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スズメバチ対策 ~巣作りが活発になる時期になりました~
スズメバチは、女王蜂だけが冬眠します。4月下旬あたりに冬眠から覚めて、女王蜂1匹で巣作りを始めます。そして、卵を産み育てる役割に徹することになります。どんどん蜂が増えていきます。羽化した蜂達は働き蜂となって、巣をもっと大きくする作業や餌取りの作業にあたります。働き蜂が誕生すると、女王蜂はその仕事をしなくても済みますので、今度は巣の外に出ることもなく、卵を産み育てる役割に徹することになり、どんどん蜂が増えていきます。
キイロスズメバチは、軒下や木々の枝など目に付く場所のほかに、生活環境の中の身近な色々な場所に巣を作りますので、やっかいです。
オオスズメバチは、木の根元の穴や地面の窪み、土の中の穴等の判りづらい場所に巣を作りますので、注意が必要です。
野山で散策したり、作業する時などは、被害に合わないための心掛けが必要です。
・整髪料、香水類は付けない。芳香臭を感じて寄ってきます。
・黒いものを攻撃する傾向があります。白い服装や帽子を身に着けるようにして下さい。
・巣を見つけたら近付かないで下さい。
・スズメバチは、急激な動きや大きな音に反応し攻撃してくるため、走らず、逃げず、騒がず、静かに身を低くして
ゆっくり後ずさりして下さい。(これは難しいですね)